かつら修理・ウィッグ修理・医療用かつら、他社で修理の出来ないかつらでも修理出来ます!

ウィッグの修理の必要性やタイミングを知ろう

今やウィッグは、ファッションの一部であり多くの人が使用する時代となりました。
自分に合うかつらを取り入れることで、見た目も若々しく理想的なヘアスタイルを実現することも可能です。
とはいえ、何十年もそのままで使い続けるのは問題が出てきます。必要に応じて修理をすることで、ベストな状態で長持ちさせることができます。ここでは、ウィッグの修理について詳しく考えていきましょう。

なぜ修理しなければならないのか

かつらの修理は、ウィッグ側の劣化に関する面と使用者側の事情の2面によって必要になってきます。
具体的にウィッグ側の問題から見ていきましょう。
日々お気に入りのウィッグをずっと使っていると、汚れやダメージなどが生じるのは仕方のないことです。加工しているものですから、だんだんとそのもの自体が劣化してきます。
たとえば、ベースの部分にひびが入ってしまうこともあります。初めに購入した時に比べるとボリュームが出なくなるかもしれません。
接着部分が破損するといった問題も起こり得ます。


使う頻度や保管方法、商品の品質や価格などにもよりますが、だいたい一般的な耐用年数は2~3年です。
それ以上になってくると、なんらかのメンテナンスをすることが必要になってくるでしょう。
次に、使用者側の立場から考えていきます。購入した時に比べると、誰しも年を取るのは当然です。年齢とともに、さらに髪の毛が減ってきたり白髪が増えてきたりすることは少なくありません。また、その人自身のファッションスタイルが変わることもあります。好みのヘアスタイルが昔とは違ってくるというのも不思議ではないです。
自分自身のさまざまな変化が起こる中で、昔と変わらないままでのウィッグを使い続けているのは何かしら違和感が生じるはずです。
例を挙げますと、白髪が多くなってきたのに、ウィッグは作った当初と変わらず真っ黒な髪というのでは不自然に見られます。
その場合は、自身の白髪の量や生え方に合わせて、かつらの方も手を入れる必要があります。
あまりにも薄毛が進んでしまったなら、かつらを増毛してフサフサとした髪の毛に見せたほうが良いです。
そして、時期を見て修理することで、またその先も長くお気に入りのウィッグとして使い続けることができるでしょう。
このような理由から、ウィッグ修理はきちんとしたほうが確実にメリットが大きいと言えます。

修理パターン

実際のところ、どのような修理をしてもらえるのでしょうか。
まず部分的な増毛修理があります。これは、つむじが脱毛している状態の時などにその箇所のみ増毛する方法です。
状態を見てベストな方法を採りますが、かなり大量に脱毛していたりベースの破損がひどかったりすれば可能な場合はベース自体を新しく交換します。
次に全体増毛というやり方が挙げられます。もっとボリュームがほしい時に、全体的に増毛を行うといった形です。
白髪増毛という修理ケースも多いです。
これは、作った当時よりも白髪が増えたので、ウィッグ側も自髪に合わせて馴染みやすいように白髪を増毛していきます。
自身の髪の毛とかつらの髪の毛がバランス良くきれいに見えることが理想です。
さらに、ネット修理を行うこともあります。
ウィッグのベースに小さな破れの破損などが見つかった時に、穴や破れをきれいに補修する方法です。
ネットの穴や破れは放置しているとどんどん広がってしまいます。
できるだけ、まだ症状が軽いうちに手を打つのが堅実です。
そのほかには、ピン交換やパート交換といった修理もあります。
ベース部分の接着台の交換なども、できる場合と無理なケースもあるでしょう。
アジャスターゴムの付け直し修理などは、付け替えだけでなく手を入れた箇所に植毛作業も必要になってくる可能性があります。
いずれにせよまずは相談して、最適な修理法を考えることが大事です。

修理をするべきタイミング

それでは一体どのようなタイミングで、修理をするのが良いのでしょうか。
修理はプロの職人の手によって行われるため、納期まで時間がかかります。
納品期間も頭に入れて、余裕を持って早めに修理依頼をするのが何よりです。
現実的に考えてみると、髪の毛がどんどん減っているのに、昔作ったままの真っ黒の髪のウィッグを使い続けているとします。
そうすると、いざウィッグ修理をする時に外して過ごすと、あまりにも見た目の変化が出てしまいます。
多くの人は、かつらを着用していることを周りに隠しているようです。
しかしながら、ウィッグ修理に出している間、着けていた時とあまりにも外観が変わると装着していたことがバレてしまうわけです。
その辺りも考えて、修理中にあまりにも見た目の変化が起きないような時期に修理依頼をするのが良いでしょう。
また、できあがったウィッグは、試着をしてみて何かしら問題がある場合は調整しなければなりません。
状況によってはカットしたりパーマをしたりする時間も必要です。そうした可能性も頭に入れて、余裕を持って依頼するのが望ましいです。
そのほか、何か大切なイベントがあるのであればその日に間に合うように早めに修理に出すようにします。
入学式や卒業式、冠婚葬祭などいろいろな行事があるものです。記念撮影もありますし、せっかくウィッグがあるのですから、最高の晴れ姿で記念日を迎えましょう。
また、ウィッグ側の故障や破損においては、まだ大丈夫だろうと我慢したり放置したりしているとどんどんひどくなるばかりです。修理時間も余計にかかってしまう可能性もあります。
何か支障が起きた時には、早期依頼することで早く直すことが可能です。
見た目が自髪とかつらの間に違和感を抱いた時も、修理のタイミングと言えます。
白髪の量や髪の毛の量などを基準に、不自然に感じるようであれば気軽に相談すると良いでしょう。

修理に出す時の留意点

ウィッグの修理はこのように重要でメリットが多いですが、やはりスキルのある職人がいるところに依頼することが大切です。
そして、使用者の希望や悩みにじっくり耳を貸してくれて、丁寧なカウンセリングを心がけているところが安心です。
今やあちこちに増えているかつらなので、修理を行っている業者もたくさんあります。
しかし、能力を伴わない業者に依頼してしまうと、またすぐに何かしら破損したり希望とは違った仕上がりになったりします。
お金のかかることですし、それではもったいない限りです。
簡単な修繕であれば、スキルがあればスピーディーに行うことも可能でしょう。
納期やできる能力など、問い合わせた時にしっかり見極めたいものです。
当然のことながら、修繕前よりも見た目も素敵になってウィッグ自体も綺麗になっていなければなりません。
それが叶う業者かをしっかり見極めて、修理依頼をすることが何よりです。

まとめ

薄毛や病気、髪の質などさまざまな悩みも、ウィッグは解決してくれます。それほどまでに大きな存在となっています。
だからこそ、必要に応じて修理に出してまだまだ長くずっと使い続けたいものです。
そして、新しくなったかつらによって、今まで以上に生き生きと活躍できる自身になれたらそれがベストではないでしょうか。
仕事や恋愛、趣味や人間関係などいろいろなことが良い方向へと運ぶに違いありません。
自分の体の一部とも言えるような愛着の湧くウィッグはこまめに手入れ修理して、末永く大切にしたいものです。

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