かつら修理・ウィッグ修理・医療用かつら、他社で修理の出来ないかつらでも修理出来ます!

かつらやウィッグの修理で解決できること

お気に入りのかつらやウィッグは長く使い続けたいものです。
安い買い物ではないので、簡単には買い替えもできません。
そのため、傷んだ部分などを修理しながら、長く使っていくのがおすすめです。
もっとも、どんな修理ができるのか、知らない方も多いことでしょう。
この記事では、かつらやウィッグの修理をする際にどこを修理するときれいに仕上がるのか、長持ちするのか、主な修理メニューや修理の組み合わせについてご案内していきます。

部分増毛

かつらやウィッグは薄毛や脱毛のお悩みをカバーしてくれるものなので、一度手に入れると永遠に髪をカバーできる気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
人工毛だからずっとそのままふんわりしているはず、人毛でも植え付けてあるから抜けることはないと思われるかもしれません。
ですが、人工毛、人毛を問わず、長く使っていくと、次第にぺちゃんこになるなど、ボリュームダウンしていきます。
かつらやウィッグも、地毛と同じく、定期的にブラッシングをしますが、その際に抜け落ちたり絡んで抜けてしまうこともあります。
また、汚れてシャンプーをしたり乾かしたりを繰り返しているうちに、次第にぺちゃんとしてくることも少なくありません。
長く使うほど経年劣化でボリュームが減ってきますが、その際は買い替えをする選択肢もありますが、部分増毛という方法で修理も可能です。
人間の髪も、つむじ部分から減っていくことが多いですが、実はかつらやウィッグも、つむじ部分が脱毛することが多いです。
そのため、つむじ部分などのボリュームが減った部分を中心に部分増毛することで、ふんわり感を取り戻せます。

全体増毛

全体的にボリュームが減ってしまい、ふんわり感をアップさせたい時には、全体増毛という修理がおすすめです。
長く使い続けるほど部分増毛では対応しにくく、全体増毛を提案されることが多いです。
全体増毛を行っても、新しくかつらやウィッグを買い直すよりは修理代金はお安くなります(*かつらのリフォームは一律価格です)
ヘアスタイルのイメージチェンジをしたい時などは、全体増毛をするか、買い替えをするか検討してもいいかもしれません。

ネット修理

人工毛や人毛を植え付けているネット部分も修理が可能です。
部分的な補修のほか、ネットを新しいものに交換することもできます。
ネットも長く使うほどにボロボロになっていきます。
頭皮や地毛と当たる部分なので、汗で蒸れる場合や皮脂が付き、弱りやすいです。
ネットが傷むと植え付けた髪も落ちやすくなったり、装着した際にズレたり、違和感が出やすくなります。
そのため、ネットを修理することで、ベースがしっかり整うので、より長く使い続けられるようになります。
まだまだ長く使いたいとお考えなら、ネット修理がおすすめです。

パート交換

パート交換とは、分け目部分の交換をすることを意味します。
いわゆる、つむじ部分の交換のことを指します。

パートは、かつらやウィッグの中でも最も傷みやすい部分で、パート交換の修理やパートの部分増毛はよくある修理の組み合わせです。
パート部分も交換することで、より長持ちさせることができます。

ベースの接着台部分の交換

貼り付けタイプのかつらやウィッグの場合、接着台部分が弱ることも少なくありません。
ただし、ベースの接着台は交換できるタイプとできないタイプがあるので気を付けましょう。
購入の際に、長く使い続けたいなら交換が可能なタイプを選ぶ、ダメになったら買い替える前提なら、交換できないタイプを選ぶという方法もあります。
一般的に、接着台が交換できるタイプのほうがベースは厚めになりますが、ご自身でも接着がしやすくなっています。
交換できないタイプはベースがより薄く、かつらやウィッグを装着している違和感がなく、より自然に見えますが、装着にテクニックが必要で、ご自身では簡単にできないことも少なくありません。
それぞれ、メリット、デメリットがあるため、購入時によく説明を聞いたうえで、将来的なメンテナンス、修理の可否も考えたうえで選択しましょう。

ピン交換など

ピンで装着するタイプの場合、使っていくうちにピンが弱る場合があります。
ワンタッチで簡単に着脱できたのが、うまくできなくなることや装着できない、外れないといった事態も起こ得るのです。
この場合、ピンを交換すれば、元通りの着脱しやすい状態に戻ります。
ピン交換は手軽に修理できるので、ピンが壊れただけで新品のかつらやウィッグを買い替える必要はありません。
ピンが傷んでくると、テープ取付部分のタグなども弱ってくることがあるので、弱っている部分のパーツをすべて交換しておくと使いやすくなり、長持ちします。

外周のテープ留めコーティング

かつらやウィッグの外周部分も傷みが生じやすい場所です。
ネットが弱るのと同時に外周もボロボロと剥がれてくることやテープ留め部分が弱ってきます。
外周部分が傷んだら、テープ留めコーティングなどをすることで元の状態に戻せます。

白髪増毛

白髪増毛は修理というよりは、ブラッシュアップ、バージョンアップに近い修理メニューです。
かつらやウィッグは人工毛や植え付けた人毛なので、経年劣化するとしても老化はしません。
ですが、装着している人間は年齢を重ねて、次第にエイジングしていきます。
長く使えば使うほど、最初に手に入れた時の雰囲気と、年齢を重ねた自分とのバランスが取れなくなることがあります。
たとえば、自毛にちらほら白髪が見えてきた時や年齢的に真っ黒なツヤツヤの髪では違和感が出てくるような場合です。
そうした場合には、使用しているかつらやウィッグに、わざと白髪を増毛することで、年齢的な違和感がなくなり、自然な雰囲気で使えるようになります。
これまでは、かつらやウィッグを乗せていると気づかれることはなかったのに、最近「ウィッグ着けているの?」と言われるようになったといった場合、年齢的な違和感が出ているかもしれません。
その際には、白髪増毛も検討しましょう。
白髪増毛のポイントは、自然に入れこむ技術とセンスのあるところで行ってもらうことです。

組み合わせ修理のコンサルティング

さまざまな修理メニューがあり、それぞれ単体で依頼することができます。
自分が気になる部分や壊れた部分だけ修理を依頼することもできますが、より満足度を高めて、長く使い続けるためには、その時点でダメージや違和感が生じている部分を全体的に修理することです。
たとえば、つむじ部分はダメージが生じやすいですが、パート交換だけでなく、つむじ部分の増毛と組み合わせることや全体増毛と組み合わせることで、ふんわりとし、しっかりとした状態に回復できます。
また、ネットが破れるなど傷みが激しい場合には、ネットの交換と外周テープ留めのコーティング、さらに全体増毛をすることで、新品のようにきれいにすることが可能です。
自分ではどんな修理をどう行えばいいかわからないことも多いため、プロに相談してコンサルティングを受けましょう。

まとめ

かつらやウィッグの修理をする際、きれいな仕上がりやブラッシュアップをするには、プロに相談のうえ、破損部分やダメージがひどい部分を全体的に組み合わせて修理するのがおすすめです。
主な修理メニューとして、部分増毛、全体増毛、ネット修理、パート交換、ベースの接着台部分の交換、ピン交換、外周のテープ留めコーティングがあります。
雰囲気を変える修理には白髪増毛などもおすすめです。

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