かつら修理・ウィッグ修理・医療用かつら、他社で修理の出来ないかつらでも修理出来ます!

かつらを修理する時に知っておきたい豆知識

かつらの修理もある程度の費用がかかるので、納得した状態でできるようにしたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
しかし、あまり経験がないと、何をどう伝えたらいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
「もっと早くに情報を知っておけばこれも頼めたのに・・・」と後悔してしまう場合もあるかもしれません。
こちらの記事では、かつらの修理をする際に覚えておくとタメになる豆知識をご紹介します。

白髪を増やす場合のコツ

かつらを修理に出し、自毛に馴染むように白髪を増やしたいと考える方もいるのではないでしょうか。
ある程度白髪が増えてしまうと、合わせて一気にウィッグも白くしないとおかしいのではないかと悩んでしまうかもしれません。
しかし、馴染ませるために今の状態に合わせて一気に増やしてしまうと、逆に違和感を与える可能性があります。
修理する時には、少しずつ追加増毛するのがコツです。

白髪の色となると、一色しかないイメージを持っている方も多いかもしれません。
実は、その方に合うようにいくらかの色があり、より自毛にマッチする色を選べます。
複数ある色の中からより馴染むものを選べば、修理が完了して仕上がってきたものを装着しても違和感がありません。
色は、黄みがかったものからグレーっぽい色までさまざまあります。
さらに、これらをいくつかミックスさせ、より自然な色に増毛することも可能です。
修理で白髪を増やす時に、茶色の髪も一緒に混ぜてあげるのもおすすめです。
自毛を見ても、すべてがハッキリと黒いものばかりではなく、実は色素の薄い茶色がかった色が混じっている方も多いのではないでしょうか。
増毛するウィッグも同じようにしてあげると、周りにより自然な印象を与えます。
ほかにも、白髪を耳周りに多く入れてほかを少なくすると、違和感がなくなります。
頼む前に自毛を見ながら、どの程度の割合で白髪を作れば良いのかイメージを参考にしてみましょう。
割合によって見た目の雰囲気が結構変わってしまうので、アバウトに増やしてしまうと修理してから後悔します。
10%、20%と割合を考え、足したいイメージを具体的にして修理依頼ができれば、満足いきやすいでしょう。
白髪をかつらに増毛する場合は、全体的に植毛するよりほかに部分的に毛量を増やすことができます。
ほかにも、今までのかつらの毛量を少し取り、白髪を足すことも可能です。
どんな風に白髪を増やしていきたいのかも、修理前に決めておくようにしましょう。
あえてきっちりと白髪を増毛するのではなく、バランスを調整しながらするのもおすすめです。

増毛した部分はパーマを巻くのもおすすめ

修理をお願いし完成したウィッグは、これまでの毛に比べて増毛した部分にハリが出ています。
そこまで違和感を与える程にハリが出ている訳ではありませんが、普段と被った時に違う印象を感じてしまうかもしれません。
違和感があった時には、増毛した部分に優しくカールを入れてあげたりパーマを巻いたりするのもおすすめです。
ハリがあってシャキンとまっすぐな場合、少しカールが入るだけで自然に見えます。
もともと使用していたウィッグの毛との馴染みも良くなり、自毛とも溶け込むでしょう。
人工毛も熱に耐えられるようにできているため、家でコテを使ってアレンジもできます。
自分の好きなカールに調節しやすく、気軽に気になった時にできます。

かつらの修理は早めにお願いする

安く修理できるわけではないため、ある程度かつらの状態が悪くなってから我慢できずに頼む方も多いかもしれません。
しかし、状態によってはすでに修理ができない状態になっていて断られ、新しく購入し直さなければいけない事態になってしまう可能性もあります。
修理できる時にお願いできればそこまで大きな費用にならなかったものも、ある程度状態が悪くなってからお願いしたばかりに高額な費用がかかってしまう場合も多いです。
普段使用していて、「そこまで酷くはないけれど、何だかおかしい・・・」と感じたら、その時点で修理依頼しましょう。
決してウィッグの修理の費用は安くありませんが、早めにお願いできれば直す箇所も最小限で済みます。
必然的に大きく傷みが出ている時に比べて安い費用で修理もでき、直せない事態も回避できます。
修理を早めにできれば、直す期間も短くなる点もメリットです。
お気に入りのかつらが数ヶ月も戻ってこないと思うと、ストレスに感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
いくらか替えがあっても、お気に入りであれば早く手元に戻ってきてほしいと考えるでしょう。
費用の不安が頭をよぎるかもしれませんが、違和感があったらすぐにお願いするのが得です。

スタイルが不自然になった時も相談しよう

特に傷んでいる感じはないものの、鏡で見ると自分に似合っていないように見える時が出てくるかもしれません。
年齢とともに雰囲気は変わっていくので、1年前はそこまで違和感のなかったかつらが、だんだん似合っていないと感じるケースもあるものです。
本来のスタイルが似合わないと感じたら、一から新しいかつらを作らなければいけないと思うかもしれませんが、修理依頼をすれば似合うようにできる可能性があります。
初めから作るとなると、ある程度まとまった費用が必要です。
しかし、修理であれば部分的に生まれ変わるため、費用も安くできます。
普段から丁寧に扱いメンテナンスも行っていれば、新しいものを購入するのはもったいないです。
必ずスタイルを似合うようにできるとは限りませんが、再び使えるケースも多いので、まずは可能かどうか相談してみましょう。

修理時にピンの位置を変えてもらう

毎日のようにかつらを被っていると、同じ自毛を固定することになります。
最初はそこまで負荷がなくても、数ヶ月、数年ともなると負担が大きくなります。
毎回同じ位置だとピンと頭皮の摩擦で、自毛が生えてこなくなる場合もあるのです。
お気に入りのウィッグだとほぼ毎日のように着けて、同じ箇所をピンで留めている可能性も高く、あまりよくありません。
今回は、増毛で修理を行いたいと考えている場合でも、一緒にピンの位置を変えてもらえると良いでしょう。
多少の手間はかかってしまいますが、今度は別の箇所に負荷がいくため、余計な摩擦を繰り返さなくて済みます。
日頃からいくつかのウィッグを持っておき、ピンの位置は変えて作っておくこともコツです。
何も考えていない場合、自然とどのかつらも同じような位置になっている可能性もあります。
知らない間に自毛に負担をかけてしまうかもしれないため、意識的にピンの位置はズラしてもらうようにしましょう。

メンテナンスを楽にするなら人工毛を増やそう

より自然な毛を使いたいと思い、オーダーメイドの時には人工毛で作った方もいるのではないでしょうか。
確かに、そもそもが人の毛なため、より自毛に馴染み自然です。
しかし、長く使っていくと絡まりやすくなり、メンテナンスも大変になります。
少しでもメンテナンスを楽にしたいのであれば、人工毛を増やしてあげましょう。
これまでの人工毛はいかにも作られたものだった時代もありますが、現代はより自然で品質も向上しています。
近くで見てもパっと見ではわからないくらい、クオリティが高くなっています。
さらに、耐熱毛でカールが持続し、シャンプーやブラッシングもメンテナンスも楽です。
割合を考えながら、上手に人工毛を増やすと良いでしょう。

まとめ

かつらの修理では、失敗しないためにも豆知識を覚えておくと良いでしょう。
特に、白髪を直したい時には、少しずつ増やしていき、耳周りを多く、それ以外は少ないほうが自然です。
ほかにも、かつらに違和感を持ったらすぐ相談し、ピンの位置もこまめに変えて頭皮や自毛に負担をかけないようにしましょう。

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