かつら修理・ウィッグ修理・医療用かつら、他社で修理の出来ないかつらでも修理出来ます!

女性用のウィッグを修理する時に注意する点を覚えておこう!

髪の毛の長い女性用ウィッグが傷んできて、修理を考えている方も多いのではないでしょうか。実際に業者に頼む場合、いくつか注意する点があります。
イメージと違う仕上がりになってガッカリしないように、頼む際のコツについて覚えておくと安心です。
こちらの記事では、具体的にどんな点に気を付けて修理依頼をお願いすればいいのかご紹介します。

細かく希望を伝える

髪の毛の長い女性用ウィッグを頼む時には、自分が今困っている部分について詳しく説明することが大切です。

アバウトに毛の量を増やしてほしいとお願いしても、仕上がったものは自分のイメージしていた量ではない可能性もあります。
全体的にほんの少しだけ増毛したかったのに思ったよりも重たくなってしまい、もう一度修理依頼をしなければならない事態になってしまうでしょう。
そもそもかつらは、誰にでも合うものを大量生産しているわけではありません。
中には手軽に購入できる部分用もありますが、特にオーダーメイドかつらはどこにも売っていません。手作りになっていて仕様も細かく違います。
簡単に増毛して修理ができそうですが、実際は細かくその方一人ひとりに合わせなければならないため難しい作業です。
具体的に、「前髪の分け目が薄く感じるのでもう20%増毛し修理をお願いしたい」などと詳しく伝えると、認識の行き違いも少なくなります。
おおまかに伝えると、後は実際に修理を行う工場での判断となるため、お任せ状態です。
頭の中に描いているイメージと異なってしまう可能性が高くなります。
ウィッグを直す場合、自分にはわからなくても傷んでいる箇所があればすべてお願いしたいと思うこともあるでしょう。
しかし、「悪い箇所があったらすべてお願いします」という場合も注意が必要です。
一見悪い箇所と明確に言っているようにも見えますが、お互い傷んでいる箇所が違う認識になってしまい、後からトラブルになりやすいためです。
自分で頼む時になかった傷みが発送後いくつかあり、予想以上に修理箇所が増えてしまい、金額が高くつくケースがあります。
逆に傷んでいるように見える箇所を直されずに完了してしまう場合もあります。

かつらの寿命は2~3年程度が目安

オーダーメイドかつらなどは、購入時も決して安いものではありません。
しかも、今の自分に似合っていて問題がなければ、長く使いたいと考えるでしょう。
しかし、髪の長いウィッグに限りませんが、永遠と利用できるわけではありません。
それなりにお手入れの仕方によって変わってきますが、寿命が存在します。
だいたいかつらは2年前後と言われていて、持って3~4年程度です。
できれば10年近くなど長く使いたいと思っても、難しいのが現状です。
たとえば、3年以上使用してもまだ修理して使いたい場合、できないわけではありません。
しかし、せっかく直ったと思っても、髪が古すぎてほかにも悪い箇所が頻繁に出てしまいます。
逆に、何回も修理費用がかかってしまい、高あがりになってしまう可能性も出てしまうのです。
さらに、その間に直してもいいのは、3~5回が目安です。
これ以上行っても髪の毛自体がボロボロになってしまい、良いことはありません。
最も怖いのは、自分では気が付かないものの周りから見ると本物の髪の毛に見えなくなってしまい、かつらを着けているとバレることです。
秘密にしている方にとって、一番知られたくない部分ではないでしょうか。
そうなる前に新品に取り替えるのが良いでしょう。

ウィッグを修理したら合わせてすぐにカラーをする

今まで使用していたウィッグに合わせてカラーを楽しんでいる人も多いかもしれませんが、修理をしたら新品な状態で少し馴染まない場合もあります。
その際一緒に新品のウィッグに合わせてカラーをしてあげると、より自毛のように馴染むためおすすめです。

増毛した後にもカラーを楽しみたい、クルンと可愛いカールにしたいなどの希望が叶えられます。
しかし、あくまで薬液が浸透して理想通りの色やカールを出せるのは、自然な髪の毛だけです。増毛した部分は特殊な人工毛の場合があります。
見た目も限りなく自然な毛に近づけて作られていますが、特性が変わってきてしまい、薬液の影響を受けにくくなっているのです。
もし事前にカールをしたい、この色のカラーにしたいなど、希望が定まっている時にはウィッグを合わせたものにしなければなりません。
髪の長いウィッグは、優しいカラー剤やパーマ剤を使うようにしましょう。
ある程度長さがあるため、強い薬液を使うと傷んでしまい、そのダメージが目で見てもわかるくらいになります。
できるだけ髪の毛が傷まないように、とお願いすれば、状態を見ながら合ったものを選べます。

修理で長さを短くする時も注意

髪の長いウィッグに飽きてきてしまい、セミロングやショートにしたいと思う場合もあるかもしれません。
もちろん長さがあれば、希望の長さにカットできます。
これまで長かった髪もスッキリさせることができ、イメチェンも図れます。
しかし、修理で長さを短くしてしまう時には、本当にカットしても後悔がないか考えましょう。
安易にちょっとした気分で短くして、また元に戻したいと思ってもできません。
切ってしまった箇所を抜いて、またやっぱり今までに近い長さに植え替えたいと思ってもできないのです。
切ってしまったら、その長さからさらに短くすることしかできません。
何ミリメートル程度の修正であれば、短くしてしまったものを長くすることは可能です。
たとえば、前髪が短いからほんの少し長くしたいという場合はなんとかなります。
しかし、何センチメートルもとなると、直せなくなります。
やっぱり前の長さに戻したいと思ったら、新しく作り直すしかありません。
オーダーメイドの自分に合うものとなると、ある程度料金も高くなります。
不安がある時は少しだけカットするか、本当に短くしても良いかシミュレーションを何回も行うと良いでしょう。

修理には結構時間がかかる

どんな依頼をするかにもよりますが、頼んで数時間で修理が完了することはありません。
増毛やカットなどをお願いした場合、ある程度日数がかかります。
ロングヘアの場合髪の毛にツヤもなくなりやすく、きれいに保つためにコーティングをお願いするかもしれませんが、この場合は工場へ送って1ヶ月前後かかる場合もあります。
これまで気に入って使っていたかつらの利用できない時期が長い場合も多いため、予備は必要です。
何かあった時、替えが一つだけだと不安な場合は、いくつか用意しておいても良いでしょう。

まとめ

女性用のウィッグを修理する際は、自分が直してほしい点について細かく伝えることを意識しましょう。
認識の違いがあれば修理から戻ってきたかつらを見て、ガッカリしてしまいます。
またお願いするとなったら二度手間です。
もし短くしてイメチェンを図る際も、間違ったら毛は戻せないため、慎重に考えましょう。
本当に今切っても後悔がないかじっくりと考えてからお願いしましょう。
注意点を押さえておけば、修理依頼をして失敗することも少なくなります。

*修理と同時にカラーをご依頼いただく場合は別途¥4,000(税抜)を頂いておりますのでご了承ください。

 

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