かつら修理・ウィッグ修理・医療用かつら、他社で修理の出来ないかつらでも修理出来ます!

かつらの修理代金が安いのはどうして?

ウィッグやかつらは新品で新調すると高いのに、修理代金がリーズナブルです。
なぜ、こんなに安いのかと不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。
修理代金が安いと買い替える人も少なくなり、メーカーには不利なのではと思う方もいるかもしれません。
この記事では、かつらの修理代金が安い理由をご案内します。

長く愛用してほしいから

かつらを買う時、気軽に買う人はあまりいらっしゃいません。
薄毛にコンプレックスを抱いている方も、突然自分のヘアスタイルが変わることには抵抗があります。
周囲にわかってしまうのが不安で、転職や引っ越しなどのタイミングで決断する方も少なくありません。
一方、病気などのご事情で抜け毛が増えるなどして、どうしても必要と思われる方も、安い買い物ではないので悩みます。
簡単に買い替えられるようなお値段とは限らないので、どのようなヘアスタイルやカラーのかつらにするか、とても悩んだうえで手に入れます。
初めてのかつらは嬉しくもあり、気に入ってくださる方がほとんどではないでしょうか。

気分も明るくなり、これまで悩んでいた自分が嘘のように前向きになって、毎日の生活を楽しめるようになります。
もっとも、かつらは人工的なものとはいえ、経年劣化が起こります。
人の髪は年齢とともに抜け毛が増えたり、髪が細くなってボリュームが減ったり、白髪が増えるなどしていきますが、かつらもいつまでも新品のままではいられません。
かつらの状態を維持して、髪の悩みをカバーし続けることや地毛のエイジングなどに合わせてかつらの状態を変えていくには、新品への買い替えの方法もありますが、それではランニングコストが高額になってしまいます。
最初のかつらを買うのに大きな決断をしたのに、頻繁に買い替えが必要になっては経済的に大変な方も出てきます。
そうした事情で、かつらを愛用できなくなるのはメーカーとしても本意ではありません。
かつらを手にした喜びを継続し、長く愛用できるよう、修理できる体制を整え、かつ低コストでできるようにしているのです。

工場直営での修理でコストダウン

かつらの修理はどこでも対応しているわけではありません。
たとえば、卸売業者や多彩なメーカーから大量に仕入れて販売するだけといったお店では、売ることはしても、修理には対応していないケースが多いです。
一方、メーカー直営で販売しているお店やメーカーの正規代理店といった場合には、修理にも対応しているケースがほとんどです。
メーカーと直接取り引きし、かつらの製造や修理を行っている工場と直接やりとりができるので、低コストで修理することができます。
卸売業者など間に取り次ぐ業者が多く入るほど、紹介手数料や手間賃などの中間マージンがプラスされるので、修理代金も高くなってしまいます。
そのため、かつらを買う際には将来的に修理をしながら長く使い続けることを前提に、どこで買うべきかも考えるのがおすすめです。

工場と直接やり取りできる修理体制が整っているところで買えば、気軽に修理を依頼できます。

愛用者のためのコストダウン

かつらをようやく手に入れた方や気に入っていただいた方が、ランニングコストを気にせず、長く愛用してもらえるように、どのような体制を整えているかも大きく影響します。
修理代金を抑えているメーカーや販売店では、工場とのダイレクト取引といった環境を整えるだけでなく、運営コストなどを抑えて、愛用してくださるお客様のために還元をしているのです。
たとえば、宣伝広告費用を徹底的に抑えています。
テレビCMを出す場合や新聞や雑誌広告などを頻繁に出せば、それだけ高額な費用が発生します。
もちろん、宣伝の効果である程度、売上が増えるなどの効果も期待できますが、投資したコストを上回るような売上が出るとは限りません。
無駄になるおそれもある宣伝広告費用はかけずに、ほかの方法で売上を伸ばしていくことで、コストを抑えながら利益を生み出し、その分を修理代金の安さに反映させることができます。
宣伝をせずに、どうやってお客様を増やすのでしょうか。
それは、やはり信頼と品質です。
高品質で満足していただけるかつらを作り続けること、そしてお客様への対応やサービスの質を維持、向上し続けることが欠かせません。
修理代金を抑え、長く使い続ける体制を整えることも、お客様ファーストのサービスの一つです。
こうした信頼と品質を維持していくことで、お客様からクチコミでご紹介をいただくことや医療機関などを通じてご紹介してもらうことができます。
修理では対応できなくなった場合やイメージチェンジを図りたくなれば、リピート購入もしてもらえます。
かつらの品質とサービスの品質を保ち続けることが、信頼の連鎖を生み、あえて特別な宣伝をしなくても、購入者や長期愛用者が増えていくのです。

コストを抑える仕組み

当社の場合、ほかのメーカー以上に修理代金を安く抑えられる仕組みがあります。
当社はヘアサロンも兼ねています。
一般的なかつら店では、かつらの提案やフィッティング、陳列や販売のためだけにお店を維持しなくてはなりません。
営業や販売のための人を雇い、人件費もかかります。
当社の場合、ヘアスタイリストとして、お子様からシニアの方まで幅広くヘアカットなどのサロン業務を行いながら、ご相談をいただいた方にかつらや増毛などのご提案をしています。
店舗の運営費用や人件費に無駄がなく、効率的に提案販売ができるので、修理代金を抑えることができるのです。

まとめ

かつらの修理代金が安く抑えられているのは、長く愛用してほしいからです。
地毛は変えられないのに、かつらだからとコロコロ変えるのは不可思議です。
高いお金を出して思い切って買ったのですから、ランニングコストを抑えて使い続けられるように対応しています。
工場とダイレクトにやり取りをすることやCMなどの宣伝コストを抑えることで、修理代金を安く抑え、長く愛用してもらえるかつらが提供されています。

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