かつら修理・ウィッグ修理・医療用かつら、他社で修理の出来ないかつらでも修理出来ます!

かつらの修理をした後長持ちさせるためにもメンテナンスは大切!

かつらの修理をすると、まるで新品のようにきれいになって返ってきます。
毛が増えたりきれいに見えるようにコーティングされたりして、満足な気持ちになるでしょう。
しかし、何もしないで適当に使っていると、またすぐに修理が必要になります。
かつらを修理した後は、適切なセルフメンテナンスも重要です。
ここからは、具体的にどんなメンテナンスをすれば良いのかご紹介します。

丁寧なシャンプーが大切

修理した後はすべてを新品に変えているわけではないため一見きれいに見えますが、新しく増毛した毛と一緒に古い毛も混在しています。
特に長年使っている毛は、傷みが出ているため、丁寧な取り扱いが必要です。
特にシャンプーでは、間違った洗い方をしてしまうと、さらに傷みが増してしまいます。
せっかく新しくした毛もダメージを受けてしまうため、正しいやり方を覚えておくことは重要です。
毎日洗って清潔にしなければいけないイメージがあるかもしれませんが、頻繁に洗いすぎると逆に毛が傷んでしまいます。
特に汚れが目立たない場合は、何もしなくてOKです。
目安は1週間に2〜3回で多くても4回程度が目安です。
季節によって、汗をよくかく夏は週4日洗い、冬は週2日程度と汚れ具合を見ながら調節しても良いでしょう。
冬場ほとんど汚れていなければ、7日に1回でも問題ありません。

シャンプーをする時には、事前にウィッグの汚れをブラッシングで落とすことが大切です。
何もしないとホコリや絡みがあるままの状態で、傷む原因になります。
特に髪の長いかつらの場合は、自分でも気が付いていない部分で髪の毛が絡まっている可能性もあります。
無理にほどいて傷ませることにならないように、毛先からとかすようにしましょう。
いきなりシャンプーの原液を毛に付けるのではなく、まずウィッグを濡らします。
しっかりとまんべんなく濡らしたら、桶や洗面器にシャンプーを入れて泡立てましょう。
そのまま毛にシャンプーの原液を付けてしまうと、ダメージにつながります。
お湯も熱すぎると良くないので、ぬるま湯を意識しましょう。
桶や洗面器の中にウィッグの毛を入れて、優しくくぐらせて洗います。
しっかりと汚れを落としたいと、長い時間漬け置きしてしまうと、劣化の原因になります。
また、毛の調子が悪くなり修理を依頼しなければなりません。
短時間で優しく汚れを落としましょう。
軽くなでるように丁寧に洗ったら、しっかりとシャンプーが落ちるようにすすぎをします。
適当にゴシゴシ洗うのではなく、毛の流れに沿うようにします。
トップから毛先にシャワーが流れるように意識をしながら、優しく泡を落としましょう。
きれいに流し終わったら水分を絞って、トリートメントをします。

シャンプーの選び方や乾かし方も大切

シャンプーの選び方は重要です。
いくらかつらの修理をした後だからといっても、ほとんどは元の毛で傷んでいます。
洗浄力の強いドラッグストアやスーパーで販売されている安価なシャンプーは、人毛には良くありません。
修理後のかつらはデリケートにできていますので、アミノ酸系の優しい成分を選びましょう。
洗ってきれいにした後は、ドライヤーで丁寧に乾かすことで修理したかつらを良い状態で保てます。
まずはしっかりとタオルドライをして、水分も拭き取りましょう。
水分をしっかりと取ることで、ドライヤーの時短にもつながり髪の毛の傷みも防げます。
そして、絡まないように優しくブラッシングをし、ドライヤーで乾かしていきましょう。
適当に温風を当てて乾かしてしまうと、せっかく修理をしてきれいになったかつらの毛の流れがおかしくなります。
髪の毛の根本から毛先に向かって、しっかりとブローしましょう。
方向を癖づけることで、修理したウィッグの状態を保ちやすくなります。
さらに、毛先の流れをきれいに見せるため、8割程度乾いてきたらブラシを使ってブローしましょう。
ある程度乾いたら、後は放置しても勝手に乾くと感じる方もいるかもしれませんが、しっかりと完全に乾かすことは重要です。
生乾きの場合、洗濯物のように臭う原因にもなります。自然乾燥は楽ですが、やめましょう。

汗や皮脂の汚れはこまめに拭き取る

修理後はきれいな状態でも、汗や皮脂の汚れをそのまま放置してしまうとダメージにつながります。
しかし、毎日のようにシャンプーしてしまうと、人毛は傷んでしまうため、汗や皮脂はこまめに拭き取りましょう。
特に髪の毛よりも、かつらの裏面に汗や皮脂の汚れが付きます。
そのままにしていると臭いの原因になり、周りにも気が付かれてしまうかもしれません。
拭き取りはそこまで難しい作業ではないため、覚えれば簡単に気になった時にできます。
まず、水分のあるタオルを用意して(市販の汗取りシートでも可)ウィッグのベースをきれいにします。
あまりタオルに水分が含んでいると濡れてしまい、傷みの原因になってしまうため、固く絞ることも大切です。
ほかにも、コーティングされている箇所や髪の毛の表面も拭きましょう。
汗や皮脂はかつらの劣化に、大きく影響を与えます。
逆に修理後もしっかりと拭き取りをこまめに行えば、きれいな状態を長く保てます。
劣化を遅らせるためにも、固く絞ったタオルでの拭き取りは習慣化させましょう。

かつら台に置いて保管をする

かつらを外した後、棚や机、床などの上に置いている方は要注意です。
せっかく修理してきれいになった形が、保管の仕方で崩れてしまいます。
特に上から何かを乗せているわけではないから大丈夫だろうと考える方もいるかもしれませんが、そのまま置いてしまうとウィッグの下の面が広がってしまうなど変形してしまい、また修理が必要になります。
ウィッグを外したら、まずかつら台に置いて保管をしましょう。

面倒に感じる日もあるかもしれませんが、置く癖を付ければ習慣化しやすくなります。
かつら台はどこに置いても良いわけではなく、湿気の少ない風通しの良い場所に置きましょう。
ピンが付いている場合は、しっかりと閉じた状態で形を整えて保管します。
そして、連続してかつらを装着するのもやめておきましょう。
帰宅して面倒になり、そのまま寝てしまい朝を迎えてしまう日もあるかもしれません。
ほんのちょっとの気持ちでも、頭皮やウィッグには大きなダメージを与えてしまいます。
普段よりも傷みが早くなり、本来よりもすぐに交換が必要になる可能性も出てきます。
薄毛が原因でかつらを装着している方も多いと思いますが、連続装着はさらに進行させてしまうかもしれません。
万が一今までよりも髪の毛が減ってしまったら、今まで使用していたウィッグを着けるのも難しくなる可能があります。
特に皮膚が弱い方はかぶれやすくなるので、必ず外して寝るようにしましょう。

アイテムも上手に活用する

かつらを修理した後は、どれだけメンテナンスできるかが勝負です。
その際に味方になってくれるのが、普段使用できるアイテムです。
シャンプーだけでもダメではありませんが、さらに髪の毛をきれいにしたい場合はコンディショナーやトリートメントを使いましょう。
増毛や人毛専用を選べば、静電気を抑えキューティクルを保護してくれます。
毎回トリートメントをする度にコーティングしてくれるため、長持ちさせられます。
ブラシも絡まりにくく優しいものを選び、毎回とかしましょう。
普通のブラシでもし増毛した毛が抜けてしまえば、また修理が必要になります。
ウィッグに合う専用製品を使うようにしましょう。

まとめ

かつらの修理をした後、適当に扱ってしまうと、すぐにダメになってしまい、今度はすべてを買い替えなければならなくなってしまうかもしれません。
傷んでいる髪と増毛した新しい髪が混在している状態ですので、優しくお手入れすることが重要です。
シャンプーや乾かし方、保管などにこだわることで、修理後もきれいな状態が長持ちします。

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